ホーネットのハブダンパーを交換…したかったが隙間を埋めるだけ

メンテナンス、カスタム

ODO:33,800kmくらい
2001年式ホーネット

買ったときから思ってたけど、加速時・エンブレ減速時にショックがあり、たぶんハブダンパーが縮んで隙間ができてるんだろ〜な〜って感じてたのでどうにかします。

ハブダンパーにアクセスするまで

アクスルシャフトを外す

アクスルシャフトは固く締められており、長さ30cmくらいのメガネレンチだと緩みません。
前回、量販店でのタイヤ交換時に、電動工具かエアツールでガチガチに締められてしまったのかも…。
556を吹きしばらく浸透させ、メガネレンチをハンマーでがつがつ叩きます。
そのあと手で思いっきり力をかけたら回りました。

前後アクスルのナットは緩み止めナットになっており、手では回せないです。工具が必要。

(本来、この時点でリアブレーキキャリパをキャリパーサポートから外すべきです。アクスルシャフトを外したあとは共締めされたキャリパーサポートがスイングアームから外れるため力が掛けにくいです。後述しますがブレーキキャリパを外さなくともリアタイヤはなんとか外せますが…。)

後輪を持ち上げるために、スイングアームの左右連結部あたりにジャッキを掛けます。

アクスルシャフトを抜きます。ハンマーで右側をゴンゴンやって左側の頭を手で掴める程度出したあと、タイヤを少し持ち上げたり戻したりして引き抜きます。
タイヤ自体は太いわりに意外と軽いので片手で持ち上げられます。

ホイールを外す

(本当は、アクスルシャフトを外す前にキャリパーをキャリパーサポートから外しておけば、もっと楽にホイールを外せます)

キャリパーサポートは2点でバイク側に固定されています。一方はアクスルに共締めされていて、もう一方はスイングアームの出っ張りで保持されているだけので、アクスルシャフトを外すとキャリパーは前後に動かせます。
上手いこと動かしてホイールを前に押し、チェーンを緩めてスプロケから外し、そのあと手前に引き抜くことで、バイクから外します。

スプロケの歯はまだ大丈夫。

ハブダンパーの面倒を見る

ハブダンパーを観察…
ホイールベアリングの品番はNTNの6203LUですね。

1~2ミリほどのガタツキがあるので、ハブダンパーを交換したいです…が、パーツを注文してません。

よって隙間をこのプラスチックシートで埋めます。本当はゴムが良いと思います。
5mmくらいの分厚いゴム板を持ってたんだけど、隙間が思ったほど大きくなかったので使えません。

7枚ずつ入れるとキツキツになりました。

組み付けると狙い通りガタツキがなくなりました。

ついでにチェーンのたるみが3.5mmだったので2.5mmに調節しました。
ホーネットのチェーンたるみ規定値2.5mm~3.5mmです。

乗り味が改善された!

テストライドすると、アクセルオン/オフによるショックがなくなりました。
めでたしめでたし。

スイングアームのピボットのグリスアップもいつかしたいけど、そのためにはソケットレンチが必要です…

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