荒川サイクリングロードを走って、ロードバイクへの情熱を少し思い出しました。完全には思い出していませんが。

最近の自転車生活
このごろ、自転車と触れ合う機会は絶えずありました。ブロンプトンやDAHON K3、Visc Evoなんかの折り畳み自転車で輪行したり、LUUPやDocomoバイクシェアを日常用途として使ったり。
しかしロードバイクはあまり乗っていませんでした。路面の状況に快適さが左右されやすく、荷物も運びにくく、あとそのスタイルや速度の高さから目立つのか、公道利用に適さないタイプの道路利用者に遭いやすい気がして遠ざかっていました。
(下書き段階では以下に、道路利用に関する本国の状況の整理と問題点を嘆く文章が大量に書かれていました。(柵の向こうの狂人を見るのは面白いという意味において)面白いものでしたが、公開前に関係者から指摘が入ったため削除しました。)
荒川サイクリングロード
久しぶりに思い立ち、ロードバイク(FELT Z5 2011)で荒川サイクリングロードを走ってみたら、これがまぁまぁ楽しいです!
ランナーもロードバイクもその他の利用者も、慣れた人が多いのか極端にマナーの悪い人などは見かけず、心穏やかに走ることができます。路面も普通にきれい。
まぁたまに、交通量が多いのに頑なに並走を解除しない自転車乗り(子供乗せ電動アシストなど)がいたりして、フラストレーションが全くたまらないわけではありませんが、その辺の道路を走るよりはるかに快適です。
心をほとんど無にして75km程度を飲まず食わずで走り、ロードバイクの良さと大変さ、補給の大切さを思い出せました。
荒川サイクリングロードは、意外とコンビニへのアクセスが簡単じゃないし自販機もないんですね。帰りは向かい風と空腹でヘロヘロになりました。
FELT Z5について
FELT Z5 2011はエンデュランスロードで、長距離用に快適性を重視して作られた車種です。しかしながら、久しぶりに乗ってみたらブロンプトンやらVisc Evoなどより何倍も鋭い加速をし、ブレーキもガッチリ効き、乗っていて楽しいです。でもやはり、乗り味はブロンプトンやVisc Evoよりもだいぶスパルタン。路面のデコボコをむちゃくちゃ意識させられます。ブロンプトンで通ったことのある道をZ5で走ってみると、区間ごとの舗装の違いを初めて意識したりもしました。
最近のロードバイクはディスクブレーキ化、タイヤ・リムの太サイズ化がされ足回りがガッシリしたほか、チューブレスタイヤで乗り味がマイルドになったとか聞きます。
今乗り換えたら、10年以上前のZ5 2011より速く・そして快適な自転車がたくさんあるんでしょう..。新しいロードバイクが欲しくなってきてしまいました。
でも今は純粋なロードバイクだけではなく、オールロードやグラベルバイク、あとはEバイクなど新しい風がビュービュー吹いているようです。どうすべきか悩みますね。

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