ホーネットのリアサスを交換して感動した

メンテナンス、カスタム

ODO: 36,300 km

フロントフォーク OHするなら、リアもやりたいよね〜ということでリアサスを交換しました。
乗りやすくなり一番感動した整備になりました。

交換の概要

もともとはノーマルのサスがついてましたが、これは2001年生産・そこから3.6万km走行ということで、とっくにダメになってます。

くたびれきったリアサス(中央)

高価な社外サスをつけるのも検討しましたが、リアにだけ5万も10万もかけるのもアンバランス。
そこで、安価なYSS製リアサス MB302 を流用することにしました。
AmazonでCBR250R(MC41)用として売られているものが1.3万円。YSS製もピンキリですが、そのキリ側の製品だと思います。

下の画像は外した純正リアサスと、付け替えたYSS MB302の比較画像です。

YSS MB302 について

詳しい型番

大まかな型番としては前述の通りYSS MB302です。
しかし日本のYSS公式サイトには記載がありません。

しかしガレージ湘南の販売サイトは存在します。ここではTZR50向けと記載があります。「プリロードはスプリングコンプレッサーを使わないと調整できない」との文言が!! どーりでプリロードアジャスターが回らんと思った。

実のところ、YSSの本家本元、YSS Thailandのサイトには載っています。
MB302で検索するとずらーっと色々な車種向けのものがズラリ。(CBR250R向けはこれ、MB302-295P-14-85 これが型番です!)

今回は前述の通りAmazonから購入しました。

ホーネットにつけるには要加工

Amazonにも、ブログ記事にも、流用の情報が載っています。
加工方法はこのページが詳しいです(みんカラ:YSSリアサス交換

いわゆる「加工すればポン付け」です。
上側のブッシュをほんの数mm削り、下側にもワッシャーを追加すれば付きます。

私は荒めの耐水ペーパーでひたすら削り、ときどきノギスで測ることでぴったりに仕上げました。

取り付け方

先ほどのページ(みんカラ:YSSリアサス交換)に取り付け方法も記載があるので、そちらを見た方が良いです。

自分はバイク用ジャッキで持ち上げて作業しました。リアタイヤを外しているのは、別な作業のためです。

感想1:車体が下がるためサイドスタンドが長すぎになる

リアサスはほんのちょっと短くなるだけですが、車体全体ではしっかりと車高が下がってしまいます。

サイドスタンドがそのままだと、駐輪時に直立姿勢に近くなり、風で右側に倒れないか心配になります。

短いものに交換したいところですが、めんどくてやっていません。

フロントフォークの突き出しは0mmのまま乗ってみましたが、ハンドリングはとくに悪影響を受けているとは感じず。

0G時(空車時)の姿勢が低くなるだけで、人が乗って沈み込んだ状態ではさほど変わらない可能性もありますね。

感想2: すごく乗りやすい

高速道路の継ぎ目で車体がプルンと揺れて怖い思いをしたり、コーナリング中にフワフワして怖い思いをしたりすることがなくなりました。

すごく乗りやすくなりました!

ここ一番でやってよかった作業となりました。

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