ホーネットのブレーキフルード交換

メンテナンス、カスタム

ODO:33,400km

フロントのリザーバータンクを開けてみたら色が悪い上に、フルードが固まったと思しきゴミが沈殿しています。嫌なので交換します。

ジャッキアップした状態でタイヤを空転すると周期的にキーキー音がします。引きずりかもしれません。ジャッキアップのやり方はホーネットのフォークオイル交換を参照してください。
ブレーキキャリパを外して回したときと比べると、ブレーキキャリパをつけた状態だと少し回転が悪くなります。ディスクローターにも焼きは付いてないし走行後も熱くないので、このくらいなら実用的には許せるけど…なんか不安です。(OHしたいけどパーツや工具揃えるのが面倒なので先延ばしにします)

うーん、ピストンはそこまで汚くもないんですが…。

はい残念、ブレーキフルードのリザーバータンクはきったない!
前の持ち主が長い間交換自体しなかったのでしょうか。でもその割には液がきれいな気がするので、きっと汚れを放置して一回は交換してるでしょう

ホースやキャリパの中身もチェックしたいですが面倒な上に工具もパーツも揃ってないので諦めます。
リザーバータンクの中はある程度綺麗にはします。

ブレーキフルードの交換に入るわけですが、フルードで手がぬるぬるなので写真は撮っていません。(いつもならオイルまみれの手でもカメラやスマフォで写真を撮るのですが、塗装への攻撃性が高いブレーキフルードは話が別です)

シリンジを用いての交換をしたかったのですが、結論から行って、フルードの交換だけならシリンジはいりません。
シリンジはキャリパーのOHなどで空っぽの部分が多いときに下から注入するとか、そういう用途だと思います。

シリンジなしチューブだけでのやり方は…
キャリパーのドレンを緩め、チューブを繋ぎます。(チューブなしだとどうしてもドレンから空気が入っちゃうような…)
リザーバータンクが空にならないように、フルードを継ぎ足しながらレバーを何回も引くと、キャリパーのドレンからどばどばフルードが出て行きます。
ドレンから出てくるフルードが色が変わったら、全部のフルードが入れ替わったということなので、ドレンのボルトを締めて、チューブを外します。

リアはフロントよりだいぶやりやすく、速攻で終わりました。

フィーリングは…そんなに変わらないような…。
まぁもとからそんなに悪くなかったわけですが。
やはりキャリパーやマスターのOHが必要なのかもしれません。

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