エストレヤ500kmインプレ


レンタルバイク3台目のインプレのときにエストも比較してます
(2016.9.27追記)
青文字で、3000km走行&レンタルバイク5台借りたあとの感想を追記しています。

買ってすぐはこう思ったけど、他と比べるとやっぱりこう!ってな変更点が多々あるので…。

エストレヤもODOメーター500km付近になりましたのでインプレ

搭乗者はこれが1台目のバイクで、他は教習車のCB400SFしか乗ったことないのを前提としてお読みください。
(青文字はCB400SF、VTR、バーグマン200、PCX125、YZF-R25をレンタルして乗ったあと&エストレヤは総走行3000kmのあとの感想です)

エンジン

加速

加速が鈍いと言われるが、自分のオンボロ軽自動車と比べるとぜんぜんマシなレベル。ただ、まだ買ってから10年経ってない2000ccクラス(四捨五入)の乗用車と比べるとパワー無いのはかなり感じるけど、古い軽自動車を日頃使っている人は、パワー無いと思わずに済むと思います。

ただ、熱ダレしたときは加速力なさすぎてヒヤッとします…元がパワーないし。
(水冷二気筒250と比べたら加速力ないです。PCX125とは、スタートダッシュはPCX125の方がもしかしたら速いかもしれません。でもその後の伸びはさすが250で、エストレヤの方があります。)

あと反応がダルだと言われますが、実際その通りかと思います。CB400SFはグンッと開けるとドンッと前に出ましたが、エストレヤはグンッと開けても…んぐいーん!みたいな感じ、そりゃ排気量もエンジン形式も違うから当たり前かー。

アクセルあけたらギュイーンってこなくちゃ死ぬタイプの人はまず選んではダメです。むしろアクセル操作に神経質にならなくても済むと考えましょう(アクセル操作が適当で済むのは小排気量の利点らしい…)

エンスト

単気筒だからなのか、わりと素直にエンストしてくれちゃいます。CB400SFはドカドカッドカッドカドカッと不整脈みたいにガクガクして教えてくれますが、エストレヤはスンスンスンスン…スン…スン…….スン…………..。みたいな感じでナチュラルにエンストします。
あれっ?もうエンスト?!みたいな感じ。
慣れればどうということはないですけど。

それと、巷ではエンストレヤとかいわれるほどエンストがひどい不具合があったこともあるらしいですが、今の所は自分の操作が悪い以外のエンストはしてません。2016年式だから対策されてんのかも。
(VTRも割とあっさりエンストしたような気がします。CB400SFとYZF-R25はエンストしにくい。)

振動

振動は…2000~3000rpmから加速しようとするとタカタカタカタカッという音を立てて単気筒らしい縦振動を発生します。おそらく、空冷単気筒をわざわざ買う人はこういうのが好きなのでしょうから苦痛にはならない問題ないレベルです。

ただし4500rpmくらいでミラーやハンドルやステップにビリビリ来ます。。このときミラーがぶれます。4500rpm付近を維持して走って1時間くらいたっても、手や足に弱い痺れは感じるものの、カメラもスマフォも持つのに苦労はしないレベルの振動です。

5000rpm以上まで回してシフトアップすればグゥゥゥーンガチグゥゥゥーーンって加速してくれます

まぁ、何百kmと走るツーリングでは、最初は楽しかった振動というか味?が邪魔に感じるかもね…。

オイル漏れ

オイル漏れはいまのところしていないです。
以前のエストレヤで、紙製のガスケットを使ってたモデルとか、あとはオーバーヒートした奴がオイル漏れを起こしてるのでは?ということもあったりなかったり…
現行のエストがダバダバとオイル漏れを起こすのかには疑問。

回転数別の感想

以下は全部フルスロットルのときの所感
~1500rpm アイドリング
2000~3000rpm ダカダカとロングストローク単気筒ですよぉ〜といわんばかりの音・振動でトルクで加速。なかなか良い。けど坂道じゃぜんぜん加速しない
3000~4000rpm まあ普通に加速
4000~5000rpm なんかあんま加速しない
5500rpm~   ブァオオオオオーとか言いながらレッドゾーン手前まで意外にすわぁ〜っと回転が上がる。坂道でもぐんぐん登る。が、実際はそんなに速度は出ない。計算上は5速8500rpmで135km/h。すわぁ〜と上がるのは80km/hくらいまで。(たぶん4速だったから。)

雑誌のインプレで、意外と高回転まで回ります…と書いてあったがよくわからん。

ブレーキ

なんかフロントがあまり効かない気がします…。自分のかけ方が下手なだけかもしれません。
ブレーキレバーをもっと遠くして、二本指でかけるようにしたらすこしは改善しました。
効かないならその分強く握りゃいいんですね。250ccで標準的な装備であるシングルディスク・2pot片押しキャリパーならこんなもんなのかもしれません。

リアはドラムブレーキですが、いたってふつうに使えます。ロックしたり、よく効かなかったりということはありません。
ただしこれはすべて晴天時の話で、雨天走行ならドラムであることの不都合はでるのかもしれません。(ドラムは雨が入ると乾きにくい)

…が、私は雨天走行はしないのでわかりません。雨でも風でも走るカブとかも前後ドラムブレーキだから、使えはするのでしょう。たぶんね。

(体感ではYZF-R25やVTRのほうがよく止まる!)

サウンド

バイクに興味無い家族に言わせると郵便屋さん…らしい。事実、家族は郵便屋のバイクと私のバイクの音の区別がつかない。
所有者の自分にも、あまり区別がつく自信はなかったり。いや、横に並べて聞き比べればわかるんですけどもね。

バイクうるせえなー、と思われそうな密集地では、他者に不快感をあまり与えないで済むと思います。
タパパパパパって感じです。ときによりダカダカタカタカ。模範的な良い単気筒サウンドだと思います。

誰もいない森の中でグワーンってふかしてみたら、ヘルメットしてないとかなりうるさいです。無駄にふかすのはやめよう。

シート

大変むにむにとしてやわらかいです。
6時間休憩なしで260km乗り回しても尻が痛くなったりはしません。
といっても、ロードバイク(自転車ね)の硬くて細いサドルで鍛えられているせいもあるかもしれません。
あと、滑りにくいです。

取り回し

CB400SF-Kよりは断然楽です。CB400SF-Kは、少し傾けるとグラッときて冷や汗が出、さらに傾けると、もう人間の力では起こせない、ゆっくり着地させるしかない角度がきちゃいます。
エストレヤは、そういうヤバイ重さはありません。すごく重いであろう水冷4気筒エンジンと比べたらそりゃまぁそうなるけど。しかし思ったより楽では無い…。というか予想より重く感じるよ…。

車重が近く160kgのVTRとかはさわったことないんで、エストレヤがクラスの中で標準的かはわかりません。重心が低いほうが取り回ししやすいそうです。
両足がベッタベタに地面につきますので、こけることはまずないです。

ハンドル切れ角も250クラスの中では大きい方。切り返しは楽なんでしょうね。
(エストレヤは取り回し重めだと思います。VTRが一番楽な気がします。バーグマン200やPCX125みたいな低重心タイプもかなり楽。でかいけど。YZF-R25はそれらには劣る。CB400SFは教習車と違って、市販車は軽く動かせる。
)

外観

エストレヤでここが気に入らないけど買った!って言う人はいないでしょう
外観はエストレヤの大きな魅力の一つです
この2016年SE(スペシャルエディション)、キャンディクリムゾンレッドは、最近のSEの通例でエンジンやその他金属むき出しメッキ部はブラックアウトされ、フォークブーツが装着されてます。
エストといえばメッキだろーが!という向きには不評でありましょうが、各パーツがブラックアウトされたエストもまた渋めの輝きをはなっております。

あと個人的にキャンディクリムゾンレッドはエストレヤの中でも特別かっこいいと思います(これを手前味噌という)

そして、この黒パーツたちの一つの利点として、サビ対策が取りやすい…ということであります。
メッキに防錆油を塗ると曇ったりなんだりして見た目に大きな影響を与えますが、黒パーツなら気にせず塗りたくれます。ただし塗りたくると艶消し塗装がツヤツヤしだしたりもしますが、まぁ元からそういう見た目なんだと思えばよし。(上の写真の距離からでは違和感かんじませんよね。)
乱暴な防錆ですが、まぁ錆びるよりはましでしょう。

装飾的すぎる、などの意見もありますが、ネオクラシックは見た目の良さも超大事でしょう!わざとOHVっぽくしてる、というインプレもありましたが、これはOHVっぽい見た目なのか…?(Wシリーズ上位みたいにプッシュロッドカバーっぽいのならOHVとわかるんですが)

左側のカムチェーンカバーもカッコ良い。
ST250と比べ、エストは値段が少しだけ高いぶんをクラシックらしさなど見た目に金かけてます。
(外観はほんとに良いと思います。VTRは色のせいもあってかなんか安っぽくみえるし、バーグマン200はあまり印象に残らない見た目だし…。PCX125はなかなか高級感ありますが小さく見えるのか車がやたら接近してくる。
そしてCB400SFは質感高い。250の中ではシックなエストレヤが見た目は一番好きです。。)

ユーティリティ

鍵穴の話

昔のエスト(2007より前キャブレター式)は、タコメーターなし、ハンドルロックはハンドル横、イグニッションもタンク横だったらしいですが、今のはふつうのバイクみたいにメーターのとこになってます。

エストレヤらしさは薄れたけど、便利にはなりました。昔のは、ハンドルロックのとこに鍵さしたままハンドルを曲げて、鍵をひん曲げるということがあったらしいです。
珍しくパーキングポジション(これにしとくとハンドルロック+尾灯ON)があり、なんかへんな機能に無駄金を注いでるようにみえるけど、これは1970年代のバイクにはよくある装備だってmr.Bikeで書かれてました。

スイッチ系の話

あと、ウィンカーも以前はプッシュキャンセル式ではなかったけど、今のはプッシュキャンセル式になっています。

あと、ホーンとパッシングが一体型ボタンなので押し分けしにくいかもしれないです。気をつければ見ないでも操作できますけど。

ハザードランプは出しにくいかな。押すときに、ホーンも一緒に押しそう。あと解除はもう一度押すのではなく、ボタンを引っ張り解除です。ハンドルから手をはなさないとできない感じです。
できる人もいるかもしれませんけどね。

収納とかの話

ヘルメットロックは、左側にあり、使いやすい普通のタイプです。
シート下スペースはほぼないです。自賠責と車検証とかそういう書類は入ります。ただ分厚いマニュアルは入らないかな…って感じ。
車載工具もシート下なんですが、取り出しにくいししまいにくいです。ま、車載工具は頻繁に使わないんでいいのかな。

(ハザードが使いにくいんだよっ250ではハザードが無いバイクも多いから有るだけうれしいけどっ)

その他不満というか疑問

ニーグリップするとき、どこにつま先やかかとを押し付ければ良いのかわからない…。とくに右足。
CB400SFは、ステップとヒールガード?みたいなのは左右対称な作りでした。
が、エストレヤはだいぶ違う…。
(CB400SFやVTRは自然にきゅっとニーグリップできる形状ですがエストレヤは違う…。とくに上の写真のような足元が…。)

左足はいいけど、右足ってつま先がわをクランクケースのくぼみに押し当てるの?クランクケースもけっこう熱くなるんですけどねぇ…。

追記:やっぱ遅いです。フルスロットルすればちゃーんと加速するから心配するほどではないけど。
(125ccと比べたらなんのなんの、立派な250ccです。PCX125と比べるとスタートダッシュは同じか負けるかですが、その後の伸びはやはり2倍の排気量。
ちなみに、CB400SFやYZF-R25に乗ると前を走る車が動く障害物にしか見えなくなりますが、そういうバイク生活が送りたい人はこのバイクは選ばないように。)

コメント