ホーネットにDUNLOP Q5A スポーツタイヤ履かせた

メンテナンス、カスタム

ODO: 36,700km

ホーネットのタイヤをダンロップ GPR300 → ダンロップ Q5Aに履き替えました。
GPR300はまだスリップサイン出ていませんでしたが、すでに7年が経過しヒビ割れがあったためです。

前回交換は2017年, タイヤの値上がりがすごい

最後にホーネットのタイヤを今のGPR300に交換したのは、2017/08/19(日本一周13日目)でした。
すごく懐かしい!

日本一周の記事見ると、「GPR300のフロント19,000円、リア26,000円」「交換工賃は5,600円(値引き前)」と書いています。安い。

現在の某バイク用品店の店頭価格だと、フロント24,000円、リア38,000円、交換工賃1万円で合計7.2万円になります!!!
たっっっか!!!

フロントは5,000円、リアは10,000円ほど値上がりしています。工賃もup。トータルで1.4倍の値上げ。

やばい。給料も上がっていてくれ。

ヒビによりタイヤ交換の時期を悟る

GPR300は2017年モノのため、ヒビが出てきていました。これはタイヤ交換時期の証です。

フロントの溝のなかに、深めのヒビが入っています。
ライトで照らすと奥に白いものが見えるため、おそらくアラミド製ベルトまでヒビが到達しています。

ヒビはバーストの危険があると言われていてます…。ヒビにから侵入した空気や水により、スチール製のカーカスが錆びたり内部構造が劣化して、バーストするんだとか。

高速道路をよく走るためそれは怖い…。
車ならなんとかなるかもしれませんが、バイクのしかもフロントがバーストしたら高速度のままコケそうです。
ゴムの塊なのにクソ高いタイヤを交換を決意するに足る、怖いヒビでした。

銘柄の選択肢は狭まっている!

前後同銘柄に揃えたほうが良いとされていますが、ホーネットのフロントは今となっては珍しい16インチで、選択肢が大幅に制限されます。

履けるタイヤは以下の通り。
もう終売に近いものや、旧式のものが多いです。16インチは切り捨てられる運命にあるようでした。ダンロップは16インチの守護神です。

メーカー銘柄位置付け価格発売年備考
ダンロップGPR300若干スポーツ寄りのツーリング2.4万円+3.8万円2014同じ銘柄なので面白みがない
ただし純正採用例が多いためバランスは良さそう
ダンロップQ5A若干ハイグリップ寄りのスポーツ2.9万円+4万円2024新しいので期待できる。
16インチだけ2CUT ベルト、コンパウンド使い分けなし等仕様が劣化しているのが残念
ダンロップSPORTMAX Roadsportスポーツ?2012終売。
ダンロップ α14ハイグリップ2017旧式。ハイグリップは難しそうなのでいらない
ブリヂストンS21スポーツ2016旧式。在庫限りだとか。
ミシュラン(ない)
メッツラーSPORTEC M7 RRスポーツに近いハイグリップらしい?
2014旧式。ハイグリップ興味なし
ピレリDIABLO ROSSO III スポーツ?2016旧式。
シンコー006 PODIUMスポーツ?
(楽天で前後セット3万円あり)
2014 ?安物は使いたくない

この中ではQ5Aを選ばざるを得ません。最新タイヤなのでワクワクします。
書いた通り16インチの 130/70ZR16M/C だけは仕様が劣化しているのだけが残念です。

交換には3時間かかる

注文からだいたい4日で入荷の連絡が来ました。
某用品店で平日昼に交換しましたが、平日でも混んでいたようで三時間もかかりました。

Q5Aの感想

端的にいうと「GPR300との違いはあまりわからん」です。
(タイヤの慣らしが終わっていない & 霧で路面状況悪い ため、感想は変わるかも…)

芦ノ湖スカイラインにテスト走行に行きましたが、あいにくの霧でした…。

微妙に乗り心地が良くなったのと、少し直進時の安定性がよくなったのと、1次旋回の倒し込みが少し軽くなった気がします。

GPR300にすり替えられても「こんなもんか」と思ってしまうかも。
もっと車重が重くて、さらに乾燥路でもタイヤのグリップを使い切るほどハイパワーなバイクであれば、より強くQ5Aの良さを感じられるとは思います。
ホーネットは良くも悪くも軽くてアンダーパワーなので、GPR300で十分な感じがしました。


しかし、GPR300との価格差が(店頭価格では)1万円もなかったので、それならQ5Aを履いたほうが気分的に良いと思います。

あとはライフがどんなもんかですが、ホーネットはパワーなくて軽いため長持ちすると思います。わかったら追記します。

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