ホーネットのスロットルワイヤー 点検(交換は諦めた)

メンテナンス、カスタム
ODO:33,400kmの2001年式ホーネットです。 レンタルで乗ったバイクたちよりなんだかアクセルが重い気がするので、スロットルワイヤーの点検をします。(本当は交換したかったが面倒なので断念しました)

アクセルワイヤーの外し方(諦めた)

以下の手順です。
  1. タンクを外す
  2. 左のスイングアームピボットプレートを外す(ヘルメットホルダーが干渉しエアクリが外せないため)
  3. エアクリボックスを外す
  4. キャブを外す
  5. ワイヤーをキャブおよびスイッチボックスから外す
 
しかしこれは諦めました。
2.のヘルメットホルダーが外せなかったためです。  
 
ヘルメットホルダーを外すには、左側のピボットプレートごと外す必要があります。
そしてピボットプレートは持ってないソケットレンチが必要な上、おそらくピボットシャフトのネジは硬くシメられており、ソケットレンチがあってもかなりの苦労が予想されます。
よって交換は諦めたのでした。
 
 

点検と清掃 (こちらが本題)

アウターワイヤーをキャブから外す

というわけでどこが原因で重いのかという点検と注油だけします。
 
 タンクは外した前提です。
 
キャブ側のスロットルワイヤー を緩めて(=調整のナットを緩めてインナーケーブルの張りが緩んだ状態にして)アウターだけ外します。
ここではアウター受けからアウターを外しただけで、インナーケーブルは取り付けたままです。
 
 
 

アウターワイヤーをスイッチボックスから外す

次はハンドル側です。
スイッチボックスからアウターを外します。  
 
引き側アウターはL字カーブの金属パイプ状パーツの先に切られたネジでスイッチボックスに固定されており、戻し側アウターは普通にボルトで固定されています。
つまり、引き側アウターは固定する時にL字カーブのパーツごと回してねじ込む必要があり、戻し側アウターはL字カーブのパーツの先端についてるボルトだけを回せばよいです。

 引き側アウターを外すときに戻し側アウターが邪魔なので、まず戻し側アウターから外してください。

 そのあと、引き側アウターの調整金具を思いっきり緩めて、L字カーブの金属パイプ部品を自由に動くようにしてから、そこをクルクル回してスイッチボックスから外します。
わかりにくくてごめんなさい。  
 
スイッチボックスからアウターを外すと、少し緩くなるのでマイナスドライバーでインナーケーブルのタイコをスロットルホルダー から外します。
 
汚い…
 
関係ないけど、なぜかハンドルバーの一部分がとても錆びていました。
どうやら2001年式ホーネットのバーエンドは圧入式のようで、とるのに苦労しそうです。(中でツメで固定されている年式もあるそうです)
 

注油

 
ワイヤーをグイグイやって一番抵抗が少ない位置に動かして、ワイヤーに注油して、スロットルホルダーとハンドルの間にグリスを塗っておしまいです。

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