Thinkpad E470を購入したのでレビューする

2018年8月12日 追記: SSDに換装した感想を書き足しました。

Thinkpad E470を(家族が)購入しました。
Core i3-6006U搭載のベースモデルに、1920*1080のIPS液晶、指紋センサーを追加しただけの税込54,000円です。

中国からのシッピングなので、3月8日に注文して3月13日に発送、3月22日に到着しました。購入時の表示は「最短で3月21日」。まぁまぁ正確。

保護用の外箱が、製品の箱の上にかぶせられていますが大した汚れや凹みは見られません。

まぁ普通のパッケージです。

中身はこんな感じでシンプルです。本体と電源コードだけ。

画面とキーボードの間には布が挟まれています。意外と丁寧に保護されてるんですね

普段使ってるMacbook Pro early2015と比較していきます。

デザイン

パッと見ならMacbookシリーズよりカッコイイと思います。仕事の道具専門って感じで。私は無骨なメカの方が好きなのかな…。
ツルンツルンで清潔なSF映画より、不潔でゴチャゴチャなブレードランナーみたいなのが好きなんです。

それ無しでも、黒×赤のカラーはかっこいい。

ただしつや消しブラックの天板は指紋や手の脂が目立ちます。

梨地加工とかになってれば目立たないのでしょうが…。
底面とかは荒いざらざらした処理ですが、なぜか天板だけすべすべ艶消しにしてくれたおかげで指紋が目立ちます。

Macbook Proは色や表面加工のおかげで、かなり傷や指紋は目立ちにくいです。
黒は汚れが目立っちゃうよね。

処理速度

CPU

Core i3-6006U。
家族が買ったPCなので、用途を考えて、選べる中での最低ランクのままカスタマイズなしです。

他に1.5万円でKabylake(第7世代)のCore i3に載せ替えることができましたが、Passmark Benchを見てそこまで大きな変化はないのでやめときました。
グラフィック性能もそこまで上がらないしね…。

ストレージ

+1.5万円でSSDに換装できますのでやるべき。
6000円ぐらいでAmazonで買って交換することもできます。

Core i3-6006Uは十分な性能を持ってるはずですが、ストレージの性能が思った以上に使い勝手に影響を与えるらしく、ウィンドウの切り替え時や、裏でストレージのアクセスが頻繁に行われてる時などに目に見えてパフォーマンスが落ちます。
ゲーム用に使ってるWindowsデスクトップ機は、SSDがブッコワレて仕方なくHDDで使ってますが、目に見えて上記のような細かいパフォーマンスは落ちます。

****追記****
SSDに換装しました。Amazonで3,200円の128GBのSSDです。
HDDだと遅くてストレスがひどいですが、SSDに変えただけで天国のような使い心地になったので、何がなんでもSSDに変えるべきです。
ストレージに関するI/OなしでCPUをぶん回すような処理の速度は変わらないでしょうが、普通の使い方なら恩恵ありまくりなのでぜひ換えましょう。
Core i3、メモリは4GBでもこうも速くなるのか!と思いました。
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総合

CPUはi3-6006Uのままでいいと思いますが、SSDにはした方がいいと思います。(書類作業など普通の使い方しかしないのにCPUに金かけるなら、SSDに同じ金をかけた方が良い)
なおWindowsのエクスペリエンスインデックスのスコアは以下のとおりです(電源接続して計測)。まぁ、Windows8.1以降ではGUIから使えなくなったのでもうあまり重要ではないってことなんでしょうけど。

入力装置

キーボード

Macbook Proはカチャカチャうるさいんですが、E470は静かで打ちやすい。
(手持ちのMacbook Airも打ちやすいのでMBPが麦茶こぼしたせいで壊れてるのかも。)

キーボードは使いやすいなぁというのが僕の評価です。
しかしThinkpadの中でもシリーズによってキーボードの感触が違うようで、Eシリーズは廉価モデルだけあってフィーリングが良く無いとしているレビューも見られます。
自分の感想は古いThinkpad T420と比べての評価です。

GhostTypingをやってみたら、6key/secでした。E470が一番疲れないで打てます。疲れません。さすが安くてもThinkpadです。

なんでなんでしょう?衝撃吸収が良い?
押した感覚が、あるポイントからカクッと弱くなりスイッチ感が他よりは有るからでしょうか?
とりあえず、使った感じも大変使いやすい良いキーボードです。

でも真ん中のトラックポイントのとこをグッグッと押すとキーボードがたわみます。
アルミ削り出しのMacbook ProやAirは少ししかたわまないので、やはり剛性は低いようです。

他に、ボディを捻るようにすると剛性が低いのがわかります。Macbook ProやAirは全然ねじれませんが、E470はプラスチック部品多いし値段も半分だから仕方ないですね。

キートップはザラザラで、テカりにくく好印象。

トラックパッド

Windows10のジェスチャに対応している「高精度トラックパッド」ってやつです
普通に使いやすいです。

WindowsとMacではマウスカーソルの加速度の効き方が違うので、Macを使っていた人は微妙な違和感を感じるでしょうが、それでもWindowsノートブックの中では使いやすいです。

ただ、物理的にクリックするタイプなのでカコッカコッと音がなりますし、奥の部分にクリック機構の支点があるようでそこだとかなり押しにくいです。
(これは物理的にトラックパッドを押し下げてクリックするタイプのものは全部こうだと思いますが。)

最近のMacbookシリーズは感圧トラックパッドを搭載しており、フィードバックの大きさを変えられますし、トラックパッドの隅から隅までどこでもクリックできます。
つってもタップを使えばドラッグするとき以外関係ないけどね…

これもキーボードと同じでテカりにくそうな表面処理です。

Thinkpadの良いところは入力デバイスがないがしろにされていない所だと思います。

ほんっとゴミみたいなトラックパッドのPCも世の中にはありますからね…。
カタログスペックには出ないし写真や動画でもわからない、触ってみないとわからない部分なのでコストダウンしやすいのは想像つきますけど。

ユーティリティ

HDDの場合は、動作音がパームレストの右側から「サーッ」というような音がずっと聞こえてます。

それと、スピーカーは音質はそこまで良くないですが最大音量はデカイです。Macbook Proは苦痛を感じるほどの大音量にはできませんが、E470はできます。スピーカーが使えないのに部屋中に音を届けなくてはならない発表のシーンなどで役に立つと思います。

裏面の手前側にある短いスリットがスピーカー用だと思います。

充電制御や電源

ほかに、Lenovo製のプリインストールソフトのLenovo settingsでバッテリーの充電量を制御できるのが便利ですね。上限80%にしてます。
こういうのはローレベルな部分にかかわることなので、充電の上限をコントロールできる汎用的なソフトがないみたいなんですよねー…。よく調べてないだけかも。

ほかに、天板についたThinkpadロゴのiの字の頭が光って、電源ONやスリープを教えてくれます。

指紋認証

残念ながらスライド式!

上位機種は指を置くだけでいいタッチで読み取るタイプになったのに!

結構何回か試す必要があります。コツを覚えれば1回で読み取らせることもできそうです。

昨今の、百発百中なうえスピードが速いスマフォの指紋認識に慣れてしまうと、使いにくいと感じてしまうでしょう。1,000円ちょっとで追加できるオプションだし、昔のモデルみたいにトラックパッド横について目障りになるものでもないので、つけといても損はないと思います。

携帯性

Macbook Proは13.3インチで1.5kgほどでちょっと重い、
Macbook Airは13.3インチで1.3kgほどでこれくらいなら持ち運びたくなれる、
E470は14インチで1.9kgほど…

で重さを心配してましたが、大きさの割に軽いのでそんなに地獄を味わってる感じはしません。

天板がグイグイたわむので、持ち運び中に押されて液晶画面がキーボードに触れてしまわないか心配です。
Macbook ProやAirはぐいぐい押されたようで画面にキーの跡がついちゃいました。
ACアダプタは軽くて小さめで、持ち運びが苦になりません。

結論として、モバイルできないことはないですが、持ち運びメインならこれじゃなくてモバイルタイプのPCを選ぶべきです。

液晶

フルHD・IPS液晶にしたおかげか、大してイライラせず使えます。少なくとも液晶がゴミだと感じる瞬間はありません。

総評

キーボードが大変良くて、ディスプレイやポインティングデバイスなどのほかのインターフェースもまともと来ていますから、総合的にはとっても使いやすいPCです。
入力機器が良いと全て良く感じてしまいます。

静かだから電車で作業もしやすいしね。

MacbookシリーズにThinkpadのキーボードを載せてほしいくらいです。
このPCがあれば、たいていの作業は十分でしょう…。(やる気なくなって簡潔な表現で締めたことをお許しください)
ただしSSDに換装はした方がいいかと思います。

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