イトーキ エフチェアの搬入時の分解方法

いろいろなDIY
イトーキのエフチェア(fチェア)の搬入時の分解方法です。 入口が狭くて入らない時に、この方法でキャスター付きのベースとアームレストを外しましょう。 アームレスト部分もベース部分も、最大で68cmくらいの幅をとります。これらを外せば一番ジャマな部分は座面ぐらいで、幅50cmほどです。ベースを外すことで高さも無くなりますし、これくらいなら狭い通路でも通せるようになります。

キャスター付きベースを外す

エフチェアは外すの簡単なタイプです。よかった!端的に言えば、キャスター付きベースの裏側のチューブ先端のクリップを外せばいいです。

(補足)外し方にはタイプがある

ガスシリンダーのタイプによって、外し方も変わるようです。 ガスシリンダーの特許をみた感じ、ガスシリンダーの部品を大きく分けてスピンドル、ピストンロッド、ベースチューブに分けられます。(適当なこと言ってたらごめんなさい)
そして、これらが一体となり分解ができないようになっているガスシリンダーを使っている椅子の場合、ベースに圧入されたベースチューブをハンマーで叩いで外す必要があります。
しかしエフチェアのようにガスシリンダーが分解可能な椅子もあります。エフチェアはスピンドルとピストンロッドのセットをベースチューブから外せるようになっています。そのためベースを外したいだけなら、ベースチューブ下部のクリップを外し、ピストンロッドを自由にすれば良いです。
実際のクリップはこんな形で、マイナスドライバーで簡単に外せます。

アームレストを外す

こちらはボルト一本で固定されてるので簡単です。6mmの六角レンチがあればOK。ただ、ネジ緩み止め剤が使われてるので力が入りやすい長めのレンチの方がいいかも。
おしまい!

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