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Potensic t18 GPSドローン
Amazonで16,000円で購入。追加バッテリー3,200円と、32GB TFカード1,000円を一緒に購入
GPSつき、1080pカメラつきで、この価格はリーズナブル。
映像到達距離(ドローン – スマフォ間)は最大100m~150mと長く、コントロール距離(ドローン – 付属コントローラ)は300mらしい。
なぜ買ったか
廃墟を撮影したかったから。しかしこの企みは潰えることになる。
もっと安いHubsan h216aの方がカメラが綺麗なので欲しかったが、モーターの耐久性に問題あったり、行動可能距離が半径50mとか書いてあったのでやめた。
以下は検討した他の機種の感想。
- RyzeTech tello
- かっこいいので欲しかったが、GPS無しだし屋外に全く向かなそうのでやめた
- Hubsan H216A
- モータの耐久性に問題あり、また行動可能半径が50mと小さいのでやめた。(Wi-Fiエクステンダーで伸ばせるが、相性があるらしく面倒そう)
- Simtoo fairy
- 値段も手頃、ブラシレスかつGPS、オプティカルフローも搭載して最高。しかし映像伝送に5.8GHzを使うっぽいので、無免許ではダメな上、免許があっても技適を取得して販売してるとこがまだないので結局申請が面倒なのでやめた
本体の説明
TFカード(microSDカード)
適合する商品は不明だが、 Samsungの32GBのmicroSDカード が普通に使えた。
説明書に書いてある通り、刺してから電源を入れる。ちゃんとカチっとロックされる構造。
モーター
ブラシレスでは ない。ギアを介してプロペラを駆動する。予備のギアが付属する。
2回ほど障害物にぶつけてプロペラを止めてしまったが今の所壊れていない。
カメラ
記録は1080pだがあまり画質はよくない気がする。
角度はリモコンから変えられる。
リモコンの録画ボタンを2秒押すと録画開始で、 Wi-Fiで接続したスマフォと、SDカードの両方に 録画される。
バッテリー
ボタンを長押しすると青いランプで残量を教えてくれる。もう一回長押しすると消えるが、そうしないといつまでも青いランプがついている。もしかしたらもっと長く放置すると消えるのかもしれない。
説明書によると70分の充電で8分間の飛行が可能、とある。 でも実際はもっと早く充電が終わるし、もっと長く飛べる…と体感では思う、測ってないけど。
見た目以外は機能が多分同じな機種っぽい、US Amazonで販売されていたT25とはバッテリーの共用ができなさそう。
リモコン
充電式!乾電池式ではないので注意。50分で充電完了らしい。
アプリの説明
ちゃんと距離、高さなどが表示される。
残念ながら普通の操縦中は地図は出ないみたい。(Habsun H216Aは出るらしい)
基本的に、アプリやスマフォが無くてもこのドローンはリモコンで飛べる。GPSでルートを指定して飛ばせる時などに必要なだけ?
操作してみて
ドローン自身が起こす風がドローンの動きに影響を与えてしまう地形の場合、とっても不安定になる。
そして、GPS信号のアンテナマークが4本立ってても、林の陰になると「GPS signal is weak.」とか警告がでる…場合もある。 意外と感度がよくないのか、それとも別の原因だろうか。
しかも、9軸ジャイロセンサーと気圧センサーとGPSでホバリングするため、意外とズレる。 ピタッとホバリングしているわけではない。GPSの精度を考えりゃ当然ではある。 高いドローンがGPS + ビジョンセンサーを備えているのが羨ましい。
初心者モードでは最大30mまで高度を取れるが、ホバリングしながら微妙に動いていくので怖くて20mが限界。
つまり、廃墟の撮影なんて怖くてムリ。
上手な人にかかればなんてことはないかもしれないが、とりあえず廃墟撮影だと目視外飛行もしなくてはならない。(目視外飛行には、改正航空法の対象となる200g以上のドローンでは禁止されており、行うには許可が必要。トイドローンにはその規制はない。ないからやっていいわけではないけど。)
障害物センサーもない上ホバリング中に少し動く機種ではFPVでの目視外飛行は多分難しい。
外で飛ばすのは場所を選ぶのも大変だしどっか行ってしまいそうで怖いので、お家の中+庭で少し楽しめる程度の、Ryze Tech telloを買おうと思う。
Ryze Tech telloはコントローラが付属しないので、練習がしづらそうだけど…。
Potensic T18は悪くないドローンだと思うけど、私の用途には合わないので売っちゃおうと思います。
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