Raspberry Piに入ってるRaspibianで、apt-getだとあまり新しいバージョンが入らないのでgitをgithubのソースコードからビルドしました。
やり方はRaspberry Piに最新版の各種ツール・言語・ライブラリをインストールするのgitの項目を見てください。
このやり方を何も考えずに試したところ、
git pullだのcloneだのをやろうとすると「fatal: Unable to find remote helper for ‘https’」とか言って突っぱねられます。
実は、gitをビルドする際にlibcurl-devの中の多分libcurl4-openssl-devが必要でして、
結論から先に言いますと、
$ sudo apt-get install libcurl4-openssl-dev $ git clone https://github.com/git/git $ cd git $ make configure $ ./configure --with-expat --with-curl=/usr/local $ make && sudo make install
このように先にlibcurl4-openssl-devを入れてからでないと動きません。
Debian系であるRaspibianだからlibcurl-devですが、別なOSだとパッケージの名前が違います。
参考URLによれば、
$ sudo apt-cache search curl
などとして探すと良いそうです。
なお、パッケージ管理ソフトであるAPTで入れたgitと上の方法でビルドしたgitは共存できます。
APTで入れたgitは
$ dpkg -L git
とやると分かりますが
/usr/bin/git、上の方法でビルドしたgitは/usr/local/bin/gitにあるので、.bash_profileとかに追記すれば使い分けできます。
alias git=/usr/bin/git
ってね。
Yahoo!知恵袋で聞いたところやっとこさ解決。だから質問と記事は似たような内容です。
パッケージ管理ソフトのありがたみを知りました。依存関係にあるものは自動的に一緒に導入してくれて、どこにインストールしてあるかもちゃんと覚えてて、アンインストールも簡単。パッケージ管理ソフトばんざ〜い。
まぁ、最新版が使いたい場合はそうも言ってられないけど…。
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