Microsoft製のWindows10 SDKに含まれる usbview.exe か、サードパーティのフリーソフト USB Device Viewerを使う方法がおすすめです。後者のほうが簡単ですが、詳細情報は前者が見やすい感じです。
usbviewを使う方法
基本的にこちらのページ(TeckRepublic: How to track down USB devices in Windows 10 with Microsoft’s USB Device Viewer)の通りです。
MicrosoftのWindows10SDKのダウンロードページ からダウンロードします。
インストールを実行します。基本的にデフォルト設定でokですが、このページは「Debugging Tools for Windows」だけにチェックを入れます。他は入れても入れなくてもokです。
インストールが終わったら、C:\Program Files (x86)\Windows Kits\10\Debuggers\x64 にある usbview を起動します。
見たいUSBデバイスをクリックすると、詳細情報から対応してるUSB規格、接続状態がわかります。アイコンからもある程度わかります。
USB2.0の場合は同じ箇所の表示が変わり、USB2.0までの対応なこと、またUSB High-Speedでの接続であることが表示された…はずです。
ちなみに下の画像はUSB3.0に対応したUSBメモリを、パソコンのUSB2.0ポートに繋いだ場合です。「Current Config Value」に High (is SuperSpeed or higher capable)と出ており、現在はUSB High-Speed(USB2.0)で繋がってるけどデバイス自体はSuperSpeed(USB3.0)にも対応してる旨が出ています。
詳細ペインの下のほうにも、USB SuperSpeedへの対応状況などが書かれています。「vSpeedsSupported」のあたりです。
より高速なUSB3.1 (USB 3.2 Gen2) 、USB3.2 (USB3.2 Gen 2×2) などはどう表示されるか調べていません…。たぶん 「Current Config Value」とか、下のほうの「vSpeedsSupported」とかに出るんじゃないかなと思いますが不明です。
USB Device Tree Viewerを使う方法
作者のページ からダウンロードします。zipを展開して、中のファイルを実行すればok。 ツールの左のペインのマークでUSBの接続規格が見分けられます。
このように左上にSがあれば USB Super SpeedつまりUSB3.0です。右上にHがあればHigh-Speed、つまりUSB2.0です。それ以外はどういうアイコンになるか不明ですが、詳細ペインを見ればわかると思います。
USB3.1や3.2だとどう表示されるのかは知りません…。
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