NTTデータの五日間のインターンに行った

参加したのはプロジェクトNo.17番、「金融分野に置けるサイバーセキュリティ推進活動」でした。 配属先は金融事業推進部の、技術戦略推進部の中の、一つのチーム?です。複雑なのでメモも記憶もうろ覚えです…。

選考

ハードルが高く見える募集要項

全32あるプロジェクトごとに、募集要項として必須スキルとあると望ましいスキルに分けて書かれています。 プロジェクトNo.17の「金融分野に置けるサイバーセキュリティ推進活動」は、必須スキルにはLinuc/LPICレベル2とか情報安全確保支援士とかとサーバ構築やらNWの設定やら簡単な言語、あると望ましいスキルにはバグバウンティやIPA絡みのなにかで脆弱性報告の経験、CTFの経験などが要求されます。 全部で32個のテーマの中で群を抜いてハードルが高いです。脆弱性報告とかあんまり経験ある学生多くないでしょ…。(そういう人はベンチャーとか行きそう…) このハードルを直接はクリアしてなくとも、いや自分にはこういう強みがあるぞ!とやる気のある人なら参加できるそうです。僕も脆弱性報告とかはクリアしてません。

動画選考について

ESとWebテストはごく普通ですが、動画選考がやっかいです。 3つ質問があって、それぞれに30~60秒で回答する動画を作り送ります。機械学習のデータセットに使うとかで、写る範囲や背景やポーズが指定されます。 画面を見ながら撮影しないと頭が見切れたり手が見切れたりしちゃいます。自撮りをするとき便利なのは、iPhoneならAppleWatch、デジカメならリモート操作可能なアプリですね。
Apple WatchがあればiPhoneのカメラの映像を見ながら録画ボタンをリモートで押せます。α7などWi-Fiが使える最近のカメラでも、スマフォのアプリで映像を見ながらリモートで撮影ができます。
こういうのを使うと一人で撮影しやすいです。
私はα7 IIIにMC-11経由でEF24-105 F4Lをつけて、iPhone11からアプリで操作して撮影しました。暗いところで撮ったので機材のわりにショボイ動画になりました。写真も光は大事ですが、より編集でごまかしにくい動画はライティングをしっかりやったほうが良いという知見が得られました。 それで通ったので、さも元気も自信もありそうに喋ったおかげかも。

仕事とか

金融SIerのお仕事の一環としてやるセキュリティを体験します。実際のプロジェクトに関われるとかいうわけじゃなく、それに似た感じのカリキュラムをこなしていく内容です。 プログラムとかは書かないし読みもしない内容だったけど、ナルホドこういう仕事をするのかという学びを得られます。日毎にテーマが与えらえそれについてワークをやり日の終わりに発表をしました。

仕事の環境

PC環境は完全シンクライアントです。1人ずつVAIO S11の法人向けモデルが与えられます。なかなか良い装備ですね。
部署によるけどフリーアドレスで、机はよく見なかったけどチェアはコクヨのPUNTOと良いイスです。そしてディスプレイとマウスとキーボードが与えられます。卓によってはFILCOのメカニカルキーボードが置いてありました。 …という風にNTTデータともなると良さげな環境となっています。
しかしよくなかったことが一点! シンクライアントの仮想デスクトップに割り当てられたRAMが4GBでした。部署によってスペックが違うとか(これより良い環境があるかは知らないけど2GBのとこもあるとか)も聞きましたし、業務によってはファットクライアントを使うこともあるみたいですが、日常使うのがこれだと結構厳しいような…?

その他思い出

NTTデータの豊洲拠点の最上階には 会 -cai- みたいな名前のラウンジがあります。予約制で、ちょっといい料理が食べられます。

5日間あるうちの1日目が会-cai-で、2日目が社食、3~5日目が外で食べるんですが最終日のトンカツがとても美味しかったです。とんかつ田 豊洲店で特に高いお店でもないのですが、こんなにトンカツって美味しかったっけ?!ってびっくりしました。
あと窓から見る景色が好きでした。背の高いビルでごみごみしすぎてない。豊洲は遠いけど環境としてはいい気がします。(NTTデータは拠点が複数あるのでどこに配属されるか入るまでわかりませんが)
ほか、懇親会がありトレーナー(教えてくれる若手の社員さん)以外の方ともそこで喋れました。

総評

NTTデータ志望の人で、IT業界まだまだよくわかってないよ〜って人はぜひ行くべきインターンです。実務に関わらせてもらえるわけではありませんしお金も一切もらえませんが、どういう仕事をするのか体験できます。 他、社員さんのノリというか雰囲気もつかめると思います。NTTデータはチャラいほうって聞いてましたが、まぁ確かに明るい人が多く楽しい人生を過ごしてきたんだろうなと感じました。私にはNTTコミニュケーションズのほうがあってそうな気がしました。でもちょっとお賃金下がるんだよね。 NTTデータは社員さんも明るくさわやか寄り(コアな技術系の会社だとクセが強い方が多いところもあります)で、給与もNTTグループの中では上位を争うレベルです。専攻を変えてIT業界に乗り込むぞ!という人やSIerが好きな人は狙うべき会社だと感じました。 反対に、技術ダイスキで例えば0x07C00とか数字みただけでどういう意味かピンとくるようなタイプの人は、もしかしたら別な会社がいいかもしれません。(実際そういうことを仰る社員さんもいました)
しかし、NTTデータも部署や社員によっては技術バリバリらしいし、ADP制度テクニカルグレードといった制度を作り技術面がより評価されるようにしていっているし、NTTデータも全然アリっぽい感じがしました。(どうなんでしょうね)

フィルムカメラ EOS 7sとグリップBP-300を購入した (レビューだよ)

現代的なフィルムカメラが欲しくて、2004年発売のCanon EOS 7s (海外名ELAN 7NE)を買いました。
ヤフオクで本体のみ箱なし7000円、ホコリがついてる以外は美品です。BP-300は別で3000円くらいだったかな。

外観

今でも通用するかっこよさです。 EOS 5D (2005年発売)と並べてみました。5Dのほうがヌメッとしたデザインで強そうです。
フルマグネシウムボディの5Dと比べると質感は劣りますが、7sもボディの後ろ側と底面を除いてアルミボディですから、まぁまぁ手触りは良いです。 バッテリーグリップBP-300は、EOS 7と7sで共通です。7の塗装に合わせたのかツルツル目なため、質感が7s本体とかなり違います。でもそこまで違和感はないです。

AF

視線入力は意外と快適に使えます。しかし精度的に中央のAFポイントしか使わないので自分はオフにしちゃってます。 AF性能はEOS 5Dと比べて微妙に遅いかもくらいであまり変わらない感じ。しかし5Dと違ってTamron SP 90mm F2.8 (F017)を使うとマクロ域で迷うことがありますね…。あと、薄暗い場所だと、F4通しのズームレンズ(EF24-105 F4L)の望遠側でもちょっと性能が落ちることが体感できます。5Dのほうが微妙に暗所に強い感じがします。
総評としては、ワンショットAFは5Dとほぼ同じか微妙に劣るくらいの性能で、AIサーボAFは5Dより劣る感じがしました。

操作性

5Dを使っていた人なら、だいたいわかります。現代のEOSと同じなのでとくに苦労なく使えます。 インターフェース上で使いにくい部分は2つあって、1つ目は電源OFFがモードダイヤルに入ってるせいで、AvとかTvとかM使う場合は頻繁にON/OFF切り替えにくいです。
2つ目は液晶が小さいからC.Fn (カスタムファンクション)のとき項目名が数字だけで、説明が一切ないので説明書をみながら設定する必要があることです。

使い勝手

軽いので気軽に持ち出せますし、何よりシャッター音とフィルム巻き取り音が静かなので気を使いません!昔使ってたminolta α sweet IIと比べて明らかに静かです。EOS 5Dよりも静かかもしれません。とても使い勝手がよいです。 ちなみに、重さを記しときます。
  • EOS 5D (電池入り) 905g
  • EOS 7s (電池入り) 635g
  • α7 III (電池入り) 659g
なおバッテリーグリップ(電池なし)は148gでした。バッテリーグリップあるとデカオモなレンズ装着時に快適ですからしばしば使います。軽くてよかった。 さらに、ストロボが内蔵されてるのも良ポイント。EOS-1系はストロボ内蔵してないのでアドバンテージです。デジタルだと感度を上げて対応できますが、フィルムだとフィルム交換しないと感度を変えられないしせいぜい1600までなのでストロボは重宝します。

欠点

なんとデート機能 (一緒にご飯食べてくれる機能ではない) が2019年までしか対応してません。2020年になったら1994年にもどっちゃいました。
あとスポット測光がないことですね。今回はポジフィルムなど露出にシビアなフィルムを使ってないのでわかりませんが…。評価測光、部分測光、中央部重点平均測光だけしかないのが問題となるかもしれません。スポット測光はファインダー中の1-2%の領域の明るさを見るのに対して、本機の部分測光は10%の領域(選択したAFポイントのあたり)の明るさを見るので、部分測光である程度代替できるはずです。

作例!

なら写真くらぶで現像&スキャンしてもらいました。レンズはEF50mm STM、フィルムはFujifilm 業務用ISO100とSuperia Premium 400です。

総評

気軽に使える現代的なフィルムカメラとしてはかなり良いです。
軽さや静音性のおかげで気軽に使えること、暗所に強くないフィルムカメラなのでストロボが内蔵されてることを考えれば、実用面ではEOS-1Vよりも良い選択肢…かもしれません。